『ポケモンGO』考察(1) ~レイド時間変更について~
テクニカル ブログ14日目です。
今回 新たにここテクニカルブログにて
~新シリーズ~ の始動を計画しております。
ただ 新シリーズという事でやや大袈裟ですが
単にこれまでの記事で何度か行ってきた
考察関連記事をシリーズ化し 扱う、
ただそれだけとなります。
ただカテゴライズするだけの前紹介となりました。
ではそのシリーズ記念すべき - 第1回 - は
記事タイトルにもあります
この度 恐らく公式の告知なく突然の修正となった
「レイドバトル時間の変更」についてとなります。
ではまずその考察を始める前に
その変更になった内容の確認を行います。
すでに確認済みのトレーナーも多くいるかと思いますが
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卵誕生~孵化まで 孵化~レイドバトル終了まで 合計
以前仕様 60分 45分 105分
現在仕様 15分 90分 105分
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以上が変更となったレイドバトルの時間の
内容となります。
どうやら 卵からレイドボスが
誕生するまでの時間が短くなり、
その分 レイドボス誕生から
レイドバトル終了までの時間が長くなった
格好のようです。
これは結果として バトルに”参加できる”時間が伸びた
と言えます。(´・∀・`)
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ではこの件ついて考察に入ろうと思いますが、
その前にこの仕様変更についての
私の感想・見解を先にお伝えしたいと思います。
私は今回の変更は「改善」と言っていいほどの
利点が多い理想的とも言える変更だと感じました。
でのその根拠の説明に入ります。
ちなみにメリットが多い今回の変更ですが、
逆にデメリットも僅かに生まれたため
その解説も同時に行いたいと思います。
〈メリット〉
① 大人数の大挙によるジム近隣住宅住民への影響の緩和
② ロビーから溢れたために生まれる討伐困難事態の減少
③レイドに割く時間の短縮
④ レイドのいわゆる”はしご”がしやすくなる
⑤ バトルにおけるトレーナー数分散による
個々の役割の増加
〈デメリット〉
① 後から遅れて到着するトレーナーを待つための
待機時間の増加
② 卵孵化前のジムの ”争奪バトル時間” の減少
以上が今回の変更に伴い私が気付いた
大まかな メリット・デメリットとなります。
それでは個々の説明に入りたいと思いますが、
その前にまず
” 今回の仕様変更に伴い
具体的にどうのような変化が生まれるのか ”
の確認を行います。
これについてはもうすでに感じているトレーナーも
少なくないと思いますが
卵孵化までの時間内にジムへ辿り着けないなどの事情から
これまでに比べ
” レイドバトルに臨むトレーナーの数が分散する ”
というのが最大にして唯一の変化
なのではないでしょうか。
まずはこれが今回の考察の -大前提- となります。
これを念頭に考察を続けたいと思います。
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それではまずは メリットの① についての説明です。
個人的には 運営の一番の意図 が
まずこれではないかと推測する所です。
大いに賑わう人気イベントのレイドバトルですが
人が集まる所には負の側面が生まれる事も
忘れてはなりません。
ジム周辺の住宅の方々や
隣接する歩道・車道などへ及ぼす影響などが
昨今問題になりつつあります。
それらは一重に
過剰にプレーヤーが集まる事が要因かと思われます。
それならば 分散させる必要がある、
という事での今回の変更が経緯かと思われます。
目的 と 成果(見込み)がはっきりしてる
理にかなった調整なのではないでしょうか。
そこで こう言った運営による狙いが見て取れるため
そこのジムにてレイドバトルが済んだ場合に
近隣住民への配慮が必要だと感じた際には
すみやかに活動を別の場へ移す 事も必要かと思います。
過去にはジム近隣住民からのクレームで
ジムが廃止 にまで追い込まれた事案もあると聞きます。(-_-;)
この点については最大限の気遣いの下、プレーを楽しみましょう。
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続いて メリットの② についての説明です。
これは 不幸にもロビーから溢れた被害者?を抑制する
効果が期待できるという点です。
具体的に説明しますと
例えばこれまでの仕様にて
レベル5のレイドバトル において
孵化直前に22名のトレーナーがそこへ集まったとします。
もう感のいいトレーナーの方なら
気付かれたと思いますが、
この場合、結果 20名と2名 のグループが
生まれる事となります。
20名側のグループは
あっという間にレイドボスを倒して片付けられますが、
不運にもロビーから溢れて
2名側に回らされたトレーナーは
レイドボスへ太刀打ち出来ない状況下に
置かれてしまいます。
ちなみに私も過去の記事で上げました
グラードンレイドにて同じ境遇を受ける事となりました。
あの時は本当に大変でした。(-_-;)
お時間がある際には
どうぞご確認頂けると幸いです。(゚д゚)つ
『7/8(月)』~その日の活動日記~ "グラードン決戦後日談"
このような不幸な事故を今回の仕様変更にて抑制できると
大いに期待しております。
その根拠は前提として上げた
” レイドバトルに臨むトレーナーの数が分散する ”
という点にあります。
例えば仕様変更前の22名のケースで考えてみます。
これまでの仕様では卵孵化前の
1時間の待機時間を利用して
その場に22名のトレーナーが集まります。
しかし新仕様では卵孵化前にその場に
22名の到着は実現しないはずです。
ただ孵化に間に合わずとも後から後からと
遅れて到着するトレーナーも少なくないと思います。
これは大いに結構な事です。
22名が区分けされ
形は違えど討伐可能人数は揃うものと考えられます。
更に結果として
仕様変更前のような 溢れた分の2名というケースは
生まれずらくなる ものと考えます。
そのため今回の仕様変更に伴い
「卵の孵化の瞬間に間に合わないケースが増えて不便だ」
という声も聞かれますが、ご安心下さい。
卵の孵化の瞬間に間に合わなくても問題ありません。
恐らくその周辺には
” 15分ではその場へ間に合わない ”ながらも
現場へ向かっている
” 同じ状況下のトレーナー ” が
少なからず存在すると思われます。
彼らと協力してレイドボスに臨んで下さい。
ちなみにすでに上げた
デメリット① の僅かな問題がこれに該当します。
遅れて到着した場合には後から来るトレーナーを
待つ時間が少なからず発生するはずです。
今回の仕様変更にて
” 卵孵化の瞬間に間に合わないケース ” と
” 後から到着予定のトレーナーを待つ時間 ” が
増える事は間違いないでしょう。
ただこれについても実は仕様変更前に比べて
『そのレイドに割いている時間は短くなっている』
という事を理解頂きたく思います。
” 後から来るトレーナーを待つ時間 ” を長く感じるせいか
損が大きくなっているように見えますが
そもそも前の仕様では
バトル開始までの待ち時間は1時間 です。
ジムに到着しながらも人数が揃わず、
数分~数十分間待たなければならない間も
これまでの1時間 に比べれば
短いものではないでしょうか。
つまりこの点がメリット③ となります。
旧仕様の対象のレイドに費やす1時間の時間が
新仕様では約15~30分程度までに短縮へと
この先期待できると考えております。
1時間先のレイドバトルまでに時間をつぶして待つよりも
20分程度でバトルを済ませ、
残り時間を別の事へ当てた方が
きっと有効なのではないでしょうか。(^_^)
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続いてメリット④ の しやすくなると期待できる
レイドの ”はしご” についての説明です。
これはメリット② にも関係する事となりますが
例えば離れた位置にA・Bのジムがあり
レベル5の卵がほぼ同時に孵化するものと考えます。
この場合A・Bのレイドにて
それぞれの卵孵化に立ち会うのは不可能なケースです。
このようなケースで
以前の仕様で両方のバトルに臨む場合には
Aのバトルを終えた後にBのバトルへと向かうはずです。
そして同様にAからBへ向かう別のトレーナーらと協力し
Bのバトルに臨むという流れになるでしょう。
ただこの場合、Aでバトルをしたすべてのトレーナーが
Bへ向かうとは限りません。
またBへ向かうに当たって、B到着の時間に
トレーナーの中で差が表れる事態も出てくるはずです。
もちろんこの場合、
先に B からバトルに臨んだトレーナーは
AからBへ向かうトレーナーらと共闘する事は
不可能となります。
結果的にAからBのレイド” はしご ”の成功率は
極めて高い、という訳でも無いと思えます。
更にはAからBの距離がかなりある場合などでは
どうでしょうか。
更に成功率は落ちるものと考えらます。
では逆に現在の仕様変更後の場合には
どのような効果が期待できるのかを説明します。
Aのバトルを終えた後にBへ向かう際に
仕様変更前 同様に同じ目的のトレーナーらとの
同行も発生します。
そこへ更に「始めに B からバトルに臨もうと
” 遅れて到着する " トレーナー」の援軍も
期待できると考えられるのです。
メリットの② で紹介した通り、
15分の間の卵孵化に間に合わず
後から遅れて到着する分散する分のグループというのが
今後は間違いなく増えるものと思います。
今回のレイドの ” はしご ” は
その遅れた側のグループへ入れる可能性が高くなると
考えたために、仕様変更のメリットの1つとして
扱いました。
そしてこの場合、2つの ” はしご ” のケースでは
仕様変更の効果の実感は少ないかもしれませんが、
例えばC・Dと場所が増え始めると
その効果をより実感できるのではないか
と密かに考えております。
実の所、この点については仕様変更直後という事で
まだ不確か部分が多い案件となります。
ですが、きっと私の推測通りの変化が
この先表れるものと期待しております。
ほぼ同じ時間に孵化の A・B・C・D のレイドにて
今後はレイドの”はしご”の成功率がきっと上がるはずです。(´・∀・`)
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それでは最後のメリット⑤ についての説明に入ります。
ただこの点については
単に私が感じる” 個人的メリット ”と呼べる内容と
なっております。
すでにメリット② で説明した通り
今後はその場に大人数のトレーナーが集まるケースは
少なくなっていくでしょう。
それと合わせて1桁の人数でのレベル5のレイドバトル
というケースが増加していくはずです。
バトルメンバーの数が少なくなればなるほど、
各トレーナーの役割が大きくなるのは自然な事です。
そこに私個人の趣向として
言い方は相応しくないもしれませんが
”袋叩き” よりも ”戦い” の方がよりレイドバトルしている
という見解となります。
ただ惰性で選んだバトルパーティではなく
より戦略に富んだ効果的なバトルパーティを
今後は望まれる事となるはずです。
非効率なバトルパーティだと本当に勝てない
というケースもこの先はきっと増えていく事でしょう。
例によって違うシリーズの~今このポケモンを集めよう!~ 記事の作成にも
更に力が入る事が予想されますので
今回の新仕様には色々と期待している所です。(* ゚∀゚)
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ここまで長々とメリット・デメリットを紹介しましたが
最後にデメリット② の解説で今回の記事を
締めくくりたいと思います。
と言っても、このケースはデメリットと呼べるほどの
デメリットでも無いかもしれません。
レベル5の卵孵化前においてそのジムでは
ゲットチャレンジでのボーナス目当てや
周囲の他のトレーナーへの参加呼びかけの狼煙の役割
などで発生する、いわゆる
レイドのための”ジム争奪バトル”が
変更後の15分仕様の場合には発生しにくくなる
という点となります。
ただこれに関しましては、仮に発生しなかった場合でも
大きな悪影響は無いものと考えらえれますので
目的のレイドバトルにおいて、
自チームのカラーにジムを変更しずらくなった
とだけ認識して頂ければと思います。
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それではかなり長くなってしまいましたが、
今回の~シリーズ 考察(1)~の記事はこの辺りで終了となります。
しかしこの度の仕様変更は記事の解説・考察を続ける中で
そのメリットをより強く感じる結果となりました。
ただ今の新仕様が浸透しきるまでは、これまでの仕様に比べバトル成立に関し
色々と不測の事態が発生する事が予想されます。
それでも今の新仕様は”改善”とも言えるほどの大いに見返りが期待できる内容と
なっているはずなので、徐々に受け入れつつ馴染ませる事を推奨します。
目まぐるしい9月を新仕様レイドと共に乗り切っていくつもりで
今回の考察(1)記事となりました。_(._.)_