『ポケモンGO』考察(1) ～レイド時間変更について〈補足・追加〉～
テクニカル ブログ15日目です。
今回の記事は 前回の記事の追加や補足の考察 と
なります。
前回の記事作成から約3日経ちましたが
様々な発信がありました。
更にはこの3日の間の現場においての状況の変化や
動向なども含め
より突っ込んで考えてみたいと思います。(´・∀・｀)
まず始めに仕様変更について運営より
「現在出現中の伝説の3種のレイドボスを
より早めの誕生から、中身の判別を促し
更により長くバトル時間の確保するため」
との発信がありました。
これは前回の記事にて私がメリットとして上げた5点とは
別のメリット(狙い)と言えます。
なるほど、(*￣o￣)
確かに複数種類のレベル5レイドボスの
判別・討伐においては今の新仕様は旧仕様に比べ
便利で効率的かもしれません。
1時間待ってその中身を確認するよりも
僅か15分での判別・討伐が可能となる今の仕様の方が有用
と言えると思います。
前回の記事 ～③レイドに割く時間の短縮～と
やや関わる内容もありますが
このような意図の下、仕様変更に踏み切った
という事となります。
ただし、この場合には1つ疑問が残ります。
それならば その伝説の3種のレイドのみに
新仕様の時間を採用し
他のレベルのレイドは旧仕様のままで良い のではないか
という事です。
・・・・(゜_゜)
どうやら何か公式の発信とはまた別の思惑が
見え隠れしているように見えます。
恐らくこれについては
前回の考察(1)記事 の” 別のメリット ”が
関わってくると思いますが
とりあえず勘ぐるのはここまでとしておきます。
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そして今回の記事の本題 は前回の記事においての
当初私が見積もった 2つのデメリット
① 後から遅れて到着するトレーナーを待つための
待機時間の増加
② 卵孵化前のジムの ”争奪バトル時間” の減少
とは別の非常に大きなデメリットとして
現在も発生している案件となり
それらの解説・考察・対処法の紹介を
ここで行いたいと思います。
そしてそのデメリット、不満点についてですが
その多くは
「以前に比べトレーナーが集まりずらくなり、
レベル5レイドの不成立が増えた」
というのが大半のようです。
更には 地方のトレーナー 方々にとっては
元々成立が不安定だった環境へ、運営の意図とする
[ トレーナーを分散させる ] という変更仕様の影響により
結果として更に成立が不安定となる結果 と
なってしまったようです・・・。
・・・確かに (-_-;)
例えば元々 そこの地域では
レイドボス誕生までの1時間の間に ” 集まっても5名程度 "
という環境であれば
その少人数が更に分散するという結果を
生むケースも出てくるでしょう。
これは前回の記事にて上げた 2つのデメリット に加わる
1つの大きなデメリット と言える案件だと思います。
元々あった地方の不利な環境が
結果更に悪化してしまった
仕様変更だったかもしれません。
これにつきましては 対策 として
何か具体的なものが必要でしょう。
この場合、事前の時間合わせなど
” トレーナー同士のコミュニケーション ” が必要になる
かもしれません。
運営にとっては 仕様改善のための修正の結果
生まれてしまった大きな弊害 だと言えます。
プレイヤー全員の意向を汲む
完璧なシステムというのはなかなか誕生しないものだと
実感させられました。( ´･ω･`)
ちなみに実の所、私の地域もレベル5のレイドはほとんどトレーナーが集まらず
日頃は滅多に成立しない環境下でプレーしております。
そしてその状況への具体的な対策と言えば、今の所はありません。
過去の～その日の活動日記～などの記事から見て取れるように
現在は場所を移すなどで対応しているのが現状となります。
ただし、この場合
「以前に比べトレーナーが集まりずらくなり、
レベル5レイドが成立しずらくなった」
という不満点は地方のトレーナー間だけではなく
都心や繁華街などでの
” 日頃からバトルが比較的安定して成立している地域 ”
でも見られる傾向だと不満が出ているようです。
これは一体どういう事でしょうか・・・？ (゜_゜)
まず基本として
今回の新仕様実装と同時にその周辺のトレーナーが
ポケモンGO のプレーを辞めてしまった
という極めて考えずらい偶然が重なる事態は
ほぼ無いと言っていいと思います。
日頃レイドバトルに臨んでいるトレーナーは
” まだその地域に居る ” はずです。
では一体その ” ジムへ集まらない理由 ” は
何なのでしょうか？
その理由はいくつかあると思いますが
その多くは
” 旧仕様の感覚で今の新仕様に臨んでしまっている ”
という点が考えられます。
これはどういう事かと言うと
「卵状態からボス誕生のその瞬間に
バトルに参加しないとバトルが成立しない」
と多くのトレーナーが思い込んでいるという事です。
これは前回の記事の メリット② にて解説した
卵の孵化に間に合わなくても
遅れて到着したトレーナー同士でバトルは成立できる
という提言・推奨が予想を下回り
浸透していないという事になります。
思いのほか旧仕様に引っ張られているための
「遅れて到着したトレーナーが
パスを投入したにも関わらず
” 遅れてしまってはもうバトルが成立しない ”
と敬遠するトレーナーの煽りで
その待っているトレーナーの下へ誰も現れる事無く
結果、パスを無駄にしてしまったそのトレーナーも
” 遅れた場合にはバトルは成立しない ” と思い込み
以後、遅れた場合にはジムへは向かわない」
というような 負の連鎖 が今現在 蔓延しているようです。
これは極めて良くない、由々しき事態と言えるでしょう。
浸透の鈍さからメリットの多い新仕様に
対応・活用しきれずに悪い方へ向かってしまっている
個人的にはやや苛立ち隠せない展開です。(-ω- )
この点につきましては
時間をかけて徐々に浸透を待つ他
対策は無いものと考えます。
”トレーナー1人1人の意識が
他のトレーナーを救い、救われる”
の意思の下、1日も早い新仕様の浸透を祈るばかりです。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- では今回の補足記事のまとめに入ります。
運営の「レイドボス判別・バトル参加促進」の狙いから
今回新仕様が導入された訳ですが、
その背景を探ってみると前回記事のメリット①でも扱った
① 大人数の大挙によるジム近隣住宅住民への影響の緩和
などが真意として実施されたようです。
実際に昨今のレイドバトルにおけるジム事情は
今後のポケモンGO存続に関わる重大な案件
だと考えています。
伝説レイドにて数十人が押し寄せ
結果として溢れかえり混雑する歩道や
交通に支障を来す道路など
近隣住民の対応一つで
そのレイドバトルの場所が失われてしまうケースが
各地で発生しているのが近況です。
こうした中で運営が ” トレーナー分散 ” を狙いとした
「レイドボス判別・バトル参加促進」の名目の下、
今回の新仕様導入に至った経緯は
十分に理解できるものと言えるでしょう。
ただ その事により
レベル5レイドにおける伝説ポケモンの入手難度が
以前に比べ若干上がってしまった
事もまた無視できない事実です。
しかしこの若干上がった分を
ただ改悪として切り捨てるのはいかがなものでしょうか。
元々 希少な伝説ポケモン の実装として
レベル5レイドボス を登場させたその結果は
20名近くのトレーナーによる一思いの蹂躙と
1人のトレーナーがレア枠である伝説ポケモンを
何十体も所持する違和感すら覚える状況です。
半有料のレイドパスを消費する事を鑑みても
私は今の新仕様は著しく不合理なものでは無いように
感じます。
『元々はレア枠である伝説ポケモンを
今までが取れ過ぎていただけ』
と割り切り
今回の新仕様を順応・活用へと転換する事こそが
きっと他のより多くのトレーナーにとって
将来的には利益となって返ってくるものと
今は考え、今後に期待しております。
それでは長々と続きましたが、
2つ記事にまたがり展開しました
レイド変更時間についての考察記事 は
今回で一旦終了(見込み)となります。
また仕様についての変更や経過なども含め
続けて記事にする場合もあるかもしれませんが、
その際にはまたよろしくお願いします。_(._.)_
ちなみに確認しました最新の新仕様の動向として
9/9(月)まで続いた伝説の三犬レイド最終日にて
日頃比較的安定して成立するジムで10分遅れでエンテイ
1時間遅れでスイクンのバトルの成立を確認、参加を果たしました。
徐々に徐々にと こちらでは新仕様の浸透を実感しています。
まだまだ道のりは長いでしょうが、より多くのトレーナーが
この新仕様の恩恵を受ける事を節に願い最後となります。_(._.)_
